1password とは
1Passwordは、サイトを利用するときのIDやパスワードを管理するためのアプリです。
必要な情報をすべて記録しておくことができます。しかも簡単な方法で、すぐに情報を利用することができます。
登録したログイン情報が長く複雑なパスワードでも、1つのマスターパスワードさえ覚えておけば簡単にアクセスできます。
登録した複雑で長いパスワードを覚えておく必要はありません。
多くのIDとパスワードを保存・管理が必要になっても、1つのパスワードで全ての情報を「安全・安心・簡単」に利用できるようになります。
パスワード管理負担が軽減でき、パスワードの安全性を高めることができます。
1Passwordに登録できる情報は「ログイン情報」だけではありません。クレジットカード、銀行口座や個人情報など多くの情報を登録することができます。
登録情報を使って簡単にログイン
1Passwordは、パスワード情報を管理する単純なアプリではありません。
登録したログイン情報でウェブサイトにワンクリックでログインすることができます。
また、クレジットカード情報、銀行口座や個人情報を直接入力することなく、ワンクリックで自動入力することができます。
管理するのはパスワードだけじゃない
1Passwordに登録できる情報は、ID・パスワードなどのログイン情報だけではありません。
秘密の質問、クレジットカード、銀行口座、運転免許、マイナンバー、パスポート、ソフトウェアのライセンスキーなど多くのカテゴリーを登録することが出来ます。
大事な情報が、すべて1か所にまとめて登録されているので、「あのパスワードは?あの番号は?保存場所は何処だっけ?」と考える必要はありません。1Passwordを見ればわかる。
各カテゴリーに最適な項目が容易されているので、入力することに困ることはありません。
1Password はワンタイムパスワードの認証アプリとして利用することができます。スマホを入替してもデータ移行を検討する必要すらありません。
複雑なパスワードを自動生成
安全性の高いパスワードを人間が考えるは限界があります。はっきり言ってユーザーが考えるのは不可能です。同じパスワードになったり、簡単な文字列になったりしてしまいます。
1Passwordは、ユーザーが求める条件に合わせて複雑なパスワードを自動生成してくれます。
- パスワードの長さ(4~64文字)
- 数字の許可
- 記号の許可
- 紛らわしい文字を許可
複雑なパスワードをワンクリックで生成してくれます。
複数デバイスで同期可能
1Passwordは多くデバイスに対応しています。最初から複数デバイスで利用することが前提でアプリが作られています。裏技的な方法でデータ同期がおこなわれるのではありません。
開発会社が複数デバイスによるデータ同期を保障しているので、安心してユーザーは使い勝手の良さを感じながら、生産性をあげることが出来ます。
- macOS
- iOS
- Windows
- Android
- Linux
- Chrome OS
- コマンド
1Passwordは多くブラウザに拡張機能を提供しています。
マルチデバイスの環境でブラウザ拡張が利用できると、どの端末を利用しても同じ操作方法で最新の1Passwordに登録した情報に素早く、安全・安心にアクセスできるようになります。
- Chrome
- Firefox
- Microsoft Edge
- Brave
スマホで情報を更新したデータは一瞬で同期され、別のPCで操作しても最新の情報になっています。
同期エラーが発生しないので、「データが古かった、登録していなかった」などのイライラが発生しません。
1Passwordの安全性は?
1Passwordは重要情報を管理するので安全に情報が守られる対策を実施しています。
保存されるデータはすべて256 ビット AES 暗号化されます。AESとはアメリカ政府が政府内で標準利用する暗号化規格のことです。現在、実用化されている方式の中では、強度が極めて高いといわれています。
また、マスターパスワードが漏えいしない仕組みを取り入れられており、簡単に他人が利用できないです。
セキュリティのため、あなたのマスターパスワードは:
- 絶対にインターネット上には送信されません
- 絶対にローカルでログに記録されません
- 絶対に 1Password にも知らされません
- あなたしか知りません
- データを復号化する唯一の方法です
これにより、あなたのデータの第三者に対する安全が保証されますが、同時にあなた以外の誰もマスターパスワードをリセットできないことも意味します。