この疑問に回答します。
PCを変えると設定変更していたところが気になりますよね。設定を変えていたことすら忘れているので。設定方法もどうするのか分からない。設定方法をまとめます。
Windows10 ファイルの拡張子を表示/非表示を変更する
Windowsは、昔からずーっとファイルの拡張子は、デフォルトが非表示です。きっと信念をもって非表示にしているのでしょうがメリットを感じない。逆にデメリットばかりに目につきます。
悪意あるプログラムが、アイコンをワードやエクセルに変更し間違ってクリックし実行させるようなことが問題になっていました。きっと今でも、この手口は有効なんだと思います。
Windows10 のデフォルト設定は、ファイルの拡張子は表示しない(非表示)になっています。
拡張子とは、ファイルの種類を識別する「.(ピリオド) + 英数字3〜4文字」のことです。テキストファイルは「.txt」、エクセルファイルは「.xlsx」、画像ファイルは「.jpeg」などが拡張子です。

ファイルの拡張子を表示することで、ファイルの種類を識別できるようになります。
拡張子表示を変更する手順
手順1
こちらが一番簡単です。昔のWindowsには無かった設定箇所です。いつの間にか設定箇所が出来ました。要望が多いのでしょう。
エクスプローラから設定を変更します。
上部メニューの「表示」をクリックしリボンを表示させます。リボン内にある「ファイル名拡張子」にチェックを入れたり、外したりして、ファイル拡張子の表示/非表示を制御します。

「ファイル名拡張子」チェックの有無による動きです。
- チェックを入れる : 拡張子を表示する
- チェックをはずす : 拡張子を非表示にする
手順2
こちらは、昔からある設定箇所です。エクスプローラから設定を変更します。
上部メニューの「表示」をクリックしリボンを表示させます。リボン内にある「オプション」をクリックします。

エクスプローラーのオプション設定から「表示」をクリックします。詳細設定の下部にある「登録されている拡張子は表示しない」にチェックを入れたり、外したりして、ファイル拡張子の表示/非表示を制御します。

「登録されている拡張子は表示しない」チェックの有無による動きです。
- チェックを入れる : 拡張子を非表示にする
- チェックをはずす : 拡張子を表示する
手順1と手順2では、チェックの有無で挙動が逆になります。ご注意ください。
しつこい説明になりますが、Windowsは昔からファイルの拡張子はデフォルトが非表示です。
手順2は昔からある設定箇所なので、表記方法に名残りを感じます。
以上、「Windows10 ファイルの拡張子を表示/非表示を変更する」という記事でした。