Windows ノートパソコンのバッテリー劣化度合いを確認する

その他(win)
ウィンドウズ10 ノートパソコンのバッテリー劣化度合いを確認したい。

この疑問に回答します。

スマホよりも大きなバッテリーを積んでいるので何とか持ち応える事が多いですが、仕事に夢中になってしまい強制的なシャットダウンという、とても残念な事が発生するのがノートパソコンです。

ウィンドウズ10の場合は、劣化度合いを数値として確認することができます。

最近バッテリーの持ちが悪くなった

外出先で電源を入れることが多いノートパソコン。バッテリーが知らず知らずに持ちが悪くなってしまいます。原因は分かり切っています。

  • 電源コンセントがない
  • 移動する時に電源コード(ACアダプター)が重いので持ち歩かない
  • 知らないうちに電源コンセントから抜けている

「重いので持ち歩かない」

私の勤めている会社では、この理由の人が意外に多いです。こういった人は「本体が重い」「バッテリーの持ちが悪い」と色々と難くせを言ってきます。困った人たちです。

バッテリー劣化度合いを確認コマンドで調べる

powercfg.exe ツールを使うと、電源設定 (電源プラン) を管理して、利用できるスリープ状態の使用、各デバイスの電源状態の管理、エネルギー効率とバッテリの寿命に関する一般的な問題がないか調べるためのシステムの分析を行うことができます。

バッテリー劣化度合いを確認

コマンドプロントからpowercfg.exeコマンドにオプションを与えて実行します。

powercfg /batteryreport
powercfg.exeコマンドの実行結果
powercfg.exeコマンドの実行結果

実行するとレポートが指定されて場所に出力されます。出力されたレポートをブラウザで確認してください。

「Installed batteries」の項にバッテリー容量についてレポートがあります。

powercfg.exeコマンドのレポート
powercfg.exeコマンドのレポート

DESIGN CAPACITY(設計容量)が、当初の容量を示しています。

FULL CHARGE CAPACITY(最大容量)が現在の容量を示しています。

私の利用しているノートパソコンは、設計容量が28,443mWhでしたが現在は18,745mWhです。

18,745/28,443 x 100 = 65 %  フル充電しても65%しか溜まらない
数字でバッテリー劣化度合いが見えると納得ができます。

他のオプション

powercfg.exeコマンドは様々なオプションがあります。

C:\WINDOWS\system32>powercfg /?

POWERCFG /コマンド [引数]

説明:
  ユーザーがローカル システム上で電源設定を制御できるようにします。

  コマンドとオプションの詳細については、"POWERCFG /? <コマンド>" を実行して
  ください

コマンド一覧:
  /LIST, /L          すべての電源設定を一覧表示します。

  /QUERY, /Q         電源設定の内容を表示します。

  /CHANGE, /X        現在の電源設定の設定値を変更します。

  /CHANGENAME        電源設定の名前と説明を変更します。

  /DUPLICATESCHEME   電源設定を複製します。

  /DELETE, /D        電源設定を削除します。

  /DELETESETTING     電源設定を削除します。

  /SETACTIVE, /S     電源設定をシステム上でアクティブにします。

  /GETACTIVESCHEME   現在アクティブになっている電源設定を取得します。

  /SETACVALUEINDEX   システムが AC 電源から電力を供給されているときに
                     電源設定に関連付ける値を設定します。

  /SETDCVALUEINDEX   システムが DC 電源から電力を供給されているときに
                     電源設定に関連付ける値を設定します。

  /IMPORT            ファイルから電源設定をすべてインポートします。

  /EXPORT            電源設定をファイルにエクスポートします。

  /ALIASES           すべてのエイリアスとそれに対応する GUID を表示します。

  /GETSECURITYDESCRIPTOR
                     指定された電源設定または操作に
                     関連付けられたセキュリティ記述子を取得します。

  /SETSECURITYDESCRIPTOR
                     電源設定または操作に
                     関連付けられたセキュリティ記述子を設定します。

  /HIBERNATE, /H     休止状態機能を有効または無効にします。

  /AVAILABLESLEEPSTATES, /A
                     システムで利用可能なスリープ状態を報告します。

  /DEVICEQUERY       指定された条件を満たすデバイスの一覧を返します。

  /DEVICEENABLEWAKE  デバイスがシステムのスリープ状態を解除できるようにします。

  /DEVICEDISABLEWAKE デバイスがシステムのスリープ状態を解除できないように
                     します。

  /LASTWAKE          システムの最後のスリープ状態の解除元に関する情報を
                     報告します。

  /WAKETIMERS        アクティブなスリープ解除タイマーを列挙します。

  /REQUESTS          アプリケーションとドライバーの電源要求を列挙します。

  /REQUESTSOVERRIDE  特定のプロセス、サービス、またはドライバーに対する
                     電源要求の優先を
                     設定します。

  /ENERGY            エネルギー効率とバッテリ寿命に関する一般的な
                     問題がないかシステムを分析します。

  /BATTERYREPORT     バッテリの使用状況のレポートを生成します。

  /SLEEPSTUDY        システム電源切り替えの診断レポートを生成します。

  /SRUMUTIL          システム リソース使用状況モニター (SRUM) からエネルギー推定データを
                     ダンプします。

  /SYSTEMSLEEPDIAGNOSTICS
                     システム スリープ移行の診断レポートを生成します。

  /SYSTEMPOWERREPORT システム電源切り替えの診断レポートを生成します。

  /POWERTHROTTLING   アプリケーションの電源調整を制御します。

まとめ

現在のバッテリーがどれくらい劣化しているかを自分で確認できるコマンドがあります。

Windowsの場合は「DESIGN CAPACITY(設計容量)」と「FULL CHARGE CAPACITY(最大容量)」が表示されるので、現在の状態を詳細に把握することができます。

以上、「Windows ノートパソコンのバッテリー劣化度合いを確認する」という記事でした。

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