Nginxの初期設定

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初期設定

バージョン情報を消す

nginx.confのhttpディレクティブに設定を追加します。

# cd /etc/nginx/
# vi nginx.conf
http {
 server_tokens off;
}

コンテンツをgzip圧縮する

nginxはデフォルトではContent-Typeがtext/htmlのコンテンツしか圧縮しません。圧縮対象のContent-Typeを増やします。

http {
    ...

    gzip               on;

    # gzip圧縮を使用するHTTP バージョン
    # 1.0 にしておけば、1.1 でも有効化される
    gzip_http_version  1.0;

    # gzip圧縮する対象のファイル形式を mime タイプで指定
    # text/html はデフォルトで圧縮される
    gzip_types         text/plain
                       text/xml
                       text/css
                       application/xml
                       application/xhtml+xml
                       application/rss+xml
                       application/atom_xml
                       application/javascript
                       application/x-javascript
                       application/x-httpd-php;

     # gzip圧縮しないブラウザを指定
     gzip_disable      "msie6" "Mozilla/4";

     # gzip圧縮レベルを設定(0-9)
     gzip_comp_level   1;

     # Viaヘッダとはクライアント/サーバ間にあるキャッシュサーバやCDNが付与するヘッダの事
     # Viaヘッダが含まれていると設定ファイルにgzip on;としてもgzip圧縮をしません。
     # Viaヘッダが付いている時も圧縮
     gzip_proxied      any;

     # Varyヘッダとはユーザーエージェント名やクッキーで返すHTMLが変わる場合に付与するヘッダの事
     gzip_vary         off;

     # gzip圧縮で使用するバッファサイズ
     # 4 8k は 4x8k = 32k という意味
     gzip_buffers      4 8k;

     # gzip圧縮の対象とする最小ファイルサイズ
     # 単位:byte
     gzip_min_length   1100;

     ...
}