CentOS8 シングルユーザモードでrootのパスワードを変更する

CentOS
CentOS8のroot(管理者)のパスワードが判らない。もう、あきらめるしか方法がないのか

この疑問に回答します。

Linuxには、必要最低限のサービスだけで起動できるモードがあります。シェルだけが起動されネットワーク設定がされていません。しかし、管理者としてログインができます。管理者としてログインさえできれば、「何とかなる!」最後の命綱です。

CentOS8 シングルユーザモードの起動手順

GRUB起動画面で編集

カーネル選択画面で「e」を押して「編集モード」に入ります。

起動直後の画面
起動直後の画面

設定ファイルを書き換えます。

ro」を消して、新たに「rw init=/bin/sh」を書き加えます。

 

編集前

編集前のパラメーター
編集前のパラメーター

編集後

編集後のパラメーター
編集後のパラメーター

改行されているので判り難いですが、1行で記述しています。

入力は英語101キーボードになるので 「=」 は「^」 ボタンを押すと入力することができます。

編集が完了したら「Ctrl」 + 「x」で起動させます。

シングルモードの起動

設定が間違っていなければ、シングルモードで立ち上がります。

ログイン画面が無く、管理者権限のシェルのプロンプトが表示されています。

rootパスワード変更

シェルが起動してきたら、rootユーザのパスワードを変更します。

# password root
Changing password for user root.
New Password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.

通常モードで起動

パスワード変更が完了したら通常モードで起動させます。

# exec /sbin/init
execコマンドの実行
execコマンドの実行
起動中の画面
起動中の画面
通常モードの画面
通常モードの画面

CentOS7・CentOS6のシングルユーザモード場合

CentOS7 の場合

CentOS7の場合はCentOS8と、手順の違いはありません。

CentOS6 の場合

CentOS6の場合は、CentOS7,CentOS8と手順が異なります。

まとめ

Linuxは起動時にオプションを与えると、シングルユーザーモードで起動します。パスワード認証無しで管理者としてアクセスが出来ます。あとはパスワード変更コマンドを実行し、通常モードに移行するだけです。

 

 

以上、「CentOS8 シングルユーザモードでrootのパスワードを変更する」という記事でした。