CentOS8 を利用したNagiosの記事記事があります。
新サーバーをNagiosで管理
監視対象の新サーバーを設定です。いつも忘れてしまいます。
リポジトリの追加
CentOS 7は最小パッケージでインストールを実施しています。必要なリポジトリの追加を行います。
# yum -y install epel-release
Nagiosプラグイン
今回はディスクとCPUを監視する事にします。どうせLinuxは空メモリがあれば、あるだけ消費するので監視対象から外します。
プラグイン(本体)のインストール
Naigosで利用するプラグインをインストールします。
# yum install -y nagios-plugins
プラグイン(ディスク)のインストール
ディスクの利用率を取得するプラグインをインストールします。
# yum install nagios-plugins-disk
プラグイン(CPU)のインストール
CPUの利用率を取得するプラグインをインストールします。
# yum install nagios-plugins-load -y
NRPE
NRPE経由でNagiosサーバーからアクセスが実行されますのでNRPEのインストールを行います。
NRPEのインストール
# yum install nrpe -y
NRPEの設定
設定ファイルのバックアップを取得し設定を追加します。
# cd /etc/nagios/ # cp nrpe.cfg nrpe.cfg.org # vi nrpe.cfg
... allowed_hosts=127.0.0.1,::1,xxx.xxx.xxx.xxx ↑セキュリティ設定です。NagiosサーバーのIPを追加する ... # /(ルート)パーティションの空きが20%で警告、10%で異常とする command[check_disk_root]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_disk -w 20% -c 10% -p / ↑コマンド名はサーバー側と合わせてください。 ...
サービスの起動
NRPEサービスの起動を行います。
#systemctl start nrpe #systemctl enable nrpe