AdGuardとは?機能と特徴、設定方法を解説

ソフトウエア

<景品表示法に基づく表記> 本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

ホームページやYouTubeを見てると、からなず目に入ってくる広告ってウザくない?ウェブサイトの行動履歴から興味ありそうな広告で狙い撃ちしてくる。本当に辞めて欲しい。

子どもがタブレットを持っているけど何でもアリは怖いよね。ITリテラシーを身につけるまでは制限を掛けたいけど、いい感じのサービスがない。オーバースペックだしコスパが悪い。

  • 子どもがアダルトサイトへのアクセスを防止したい
  • 子どもがYouTubeやSNSサイトへのアクセスを防止したい
  • AdGuardで広告ブロックどこまで出来るの?
  • iPhone や Android でも AdGuard を使いたい

そう思うこと、ありませんか?

家族に小学生の子どもを持つ私がAdGuradを使い続けていますので、これから使って見ようかな、このアプリ使えるんじゃね?と思っている人へ疑問を解決します。

AdGuard(アドガード)とは?:広告ブロック・プライバシー保護のアプリ

ウェブサイトは、必ずと言っていいほど広告が表示されています。サイトの閲覧者にとっては有益になることもあれば、不便と感じることもあります。

サイト上に表示される広告を非表示にしてくれるアプリがAdGuard(アドガード)です。

世の中には広告ブロックと呼ばれるジャンルのアプリは無数に存在しています。その中から群を抜けて知名度と品質が高いものがAdguardです。

複雑な設定を行わずAdGuardアプリをインストールするだけで性能を十分に発揮します。

実際に利用している私が、機能や仕組み、無料版と有料版の違い。ペアレンタルコントロールの使い方を具体的に詳しく解説します。

関連記事 広告ブロック アプリ AdGuard 使い出したら止められない【使用レビュー】

AdGuardの機能

AdGuardのメイン機能について説明します。メイン機能を上手に利用すると利用者の想像を超える有益な機能を発揮しますので、応用編も含めて具体的に説明します。

広告ブロック機能

広告ブロック機能はAdGuardの重要な機能です。驚くほどウェブサイトから、広告が表示されなくなります。アプリをインストールするだけで設定は不要です。

ウェブサイトに表示される広告には様々な種類があります。

  • ウェブのページ内の記事に邪魔いならない程度に表示される広告
  • GoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果内に表示される広告
  • 動画内に差し込まれる広告
  • SNS内に差し込まれる広告
  • アプリ内に表示される広告

様々な広告は、AdGuardアプリをインストールするだけで広告が非表示になります。

具体的には文章で説明するより画面で確認した方が理解し易いです。AdGuardを販売している ソースネクスト がわかりやすい画像を公開してくれています。

日本で一番有名なニュースサイトの表示イメージ比較です。(出典: ソースネクスト

次は動画サイトの表示イメージ比較です。(出典: ソースネクスト

Adguardを初めて使い出した時は、今まで表示されていたものが非表示になるので違和感を感じます。しかし、数時間も経つと広告が表示されないことに全く違和感を感じなくなります。

関連記事 iPhone版 AdGurad YouTube広告ブロックSafariの設定

アプリのフィルタリング機能

アプリのフィリタリング機能は、ブラウザ以外のアプリで表示される広告や行動履歴をブロックしてくれる機能です。

  • AdGuardアプリのフィリタリング機能
    Windows版の設定画面
  • AdGuardアプリのフィリタリング機能
    Mac版の設定画面

最近は、ゲームアプリを無料で配布し、アプリ内で表示される広告から収益化するビジネスモデルが盛んです。

利用者にとっては、無料でアプリを楽しめるので嬉しいことですが、表示される広告はネガティブな感情が湧き上がります。

さらには、目には見えないところで行動履歴を取得されているので、やっぱり不快に感じてしまいます。

そんなアプリにフィルタリング機能を利用すれば、ユーザーにはメリットだらけです。

ステルスモード機能

トラッキング、Cookie(クッキー)などを聞いたことはありますか?

インターネットで利用する重要な技術なのですが、利用者の想像を超える用途に応用され、度が過ぎるためプライバシー侵害と注目を浴びています。

ステルスモード機能を利用することでプライバシーを保護することができます。

ただし、インターネットの重要な根幹技術に対して制御をいれるので、特定のサイトでは正常に動作しなくなる場合があることを理解してください。

言い方を変えると、動かなくなるサイトは裏で何をやっているか疑ったほうがいいですね。

ブラウジングセキュリティ機能

ブラウジングセキュリティ機能は、悪質なウェブサイトやフィッシング詐欺サイトから利用者を守ってくれます。

フィッシング詐欺とは、ログイン情報や、クレジットカードの情報を不正に取得するために作られた偽サイトです。

関連記事 Amazon なりすましメールを分析・見分け方・対策|迷惑メール

フィッシング詐欺サイトは、ウイルス感染が発生しやすい場所になっています。フィッシング詐欺サイトから利用者を守ることは、ウイルス感染を防ぐ機能にも役立ちます。

ペアレンタルコントロール機能

ペアレンタルコントロール機能は、子どもがアダルトサイトへのアクセスを防止する機能です。

Windows版のAdGuardにしかペアレンタル機能がありませんが、別の機能を利用すればMac、iPhoneやiPad、AndroidやChromeOSにも適応することができます。

  • AdGuardペアレンタルコントロール

セーフサーチ機能を有効にすると、大人向けウェブサイトやその他の不適切なコンテンツが、Google、Bing、Yahooなどの一般的な検索エンジンの検索結果から除外されます。

検索エンジンの検索結果リストに表示されなくなります。リストに上ってこないので違和感が全くありません。気づかないレベル

実行可能ファイル(.exe)の読み込みを禁止することもできます。これにより、危険なプログラムをインストールすることが不可能になります。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

ブラウザへの拡張機能

Chrome,Edge,Firefoxなど主要なブラウザにプラグインをインストールすることで操作性が向上します。

AdGuardアプリを直接操作しなくても、ブラウザのプラグインアイコンをクリックするだけで広告ブロックのON / OFF が素早くできます。

AdGuardのインストール

AdGuardのインストールはとても簡単です。利用している端末によってダウンロードする場所や画面遷移が異なりますが悩むことはありません。手順に従って進めれば完了します。

  • WindowsやMacの場合はAdGuard公式サイトからダウンロード
  • iPhoneやiPadなどApple端末はAppStoreからダウンロード
  • AndroidはAdguard公式サイトからダウンロード

AdGuardはライセンスが未登録だと試用版として動作します。無料版だと機能の一部が利用できません。費用がかからないので色々と操作してみて機能を使ってください。

AdGuardの性能を最大限に利用したい場合はライセンスを購入しましょう。購入方法や注意点を説明した記事がありますので参考にしてください。

関連記事 AdGuard インストール・管理方法の手順を解説

AdGuardの設定

一般設定

AdGuardはインストールした後、そのままのデフォルト設定で十分広告をブロックしてくれます。普通にサイトを見るだけの利用なら設定を変更する必要ありません。

  • AdGuard一般設定
    Mac版の設定画面

フィルター設定

AdGuardはフィルター機能を利用して広告をブロックしたり、ペアレンタルコントロールを実施したりします。

フィルター設定をユーザーが独自にカスタマイズすることができます。柔軟に設定できるのですが、かなり難しいです。

技術者には腕の見せ所でもありますが、普通のユーザーは無理です。ブラウザのプラグインを利用するとON/OFFが簡単に変更でき、結果がフィルターに自動反映します。

つまり、ブラウザのプラグインを利用したら、難しいルールを記述しなくて済むってことです。

  • AdGuardフィルター設定
    Windows版の設定画面
  • AdGuardフィルター設定
    Mac版の設定画面

ペアレンタルコントロール設定

ペアレンタルコントロール機能は、子どもがアダルトサイトへのアクセスを防止する機能です。

ブロック画面は日本語化されています。外国製アプリですが気が利いています。些細なところにまで手が入っているので好印象!

パスワードを掛けることが出来るので設定変更を防止することができます。

Windows版のAdGuardにしかペアレンタル機能がありませんが、「DNS通信の保護」機能を利用すれば、ペアレンタルコントロール機能が無い Mac、iPhoneやiPad、AndroidやChromeOSにも適応することができます。

ペアレンタルコントロールのフィルターレベルを設定することが可能です。

  • 幼児(~3歳)
  • 児童(~10歳)
  • 少年(~13歳)
  • 無効

年齢別にプランを選択できるのがありがたいです。詳細な設定はできません。

  • AdGuardペアレンタルコントロール
  • AdGuardペアレンタルコントロール
    AdGuardのブロック画面

セーフサーチ機能を有効にすると、大人向けウェブサイトやその他の不適切なコンテンツが、Google、Bing、Yahooなどの一般的な検索エンジンの検索結果から除外されます。

実行可能ファイル(.exe)の読み込みを禁止することもできます。これにより、危険なプログラムをインストールすることが不可能になります。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

DNS設定(ペアレンタルコントロール代用)

DNS通信の保護」機能の本来の使い方はDNS通信の秘匿性です。しかし、DNS通信の保護はまだ早い技術です。各OSはサポートしていますが標準機能とは言い難いです。

また、認知度も低いので未来の技術と捉えてください。

私は「DNS通信の保護」機能がもたらす副産物を「ペアレンタルコントロール」として利用しています。

ペアレンタルコントロール機能が無い Mac、iPhoneやiPad、AndroidやChromeOSにも適応することができます。設定が簡単なのがうれしいです。

  • AdGuard DNS通信の保護
    Windows版の設定画面
  • AdGuard DNS通信の保護
    Mac版の設定画面

ただ、本来の使い方ではないので残念な部分もありますが、ペアレンタルコントロールとして十分に満足できます。

小学生の息子は、iPadを利用して検索や動画を見まくっていますが安心です。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

AdGuard 無料版と有料版の違いは?

無料版で出来ること

AdGuardは無料版有料版があります。無料版、有料版ともアプリは同じです。ライセンス登録することで無料版から有料版に切り替わります。

無料版は費用が発生せずに利用することができますが機能の一部が利用できません。

無料版でも広告ブロック機能が利用できますので、使い方によっては無料版で十分に満足できるかもしれませんが、有料版にすることでより多くの機能が利用できるようになります。

広告ブロック機能だけに絞って説明すると、無料版では表示されてしまう広告でも有料版であれば非表示にできる広告があります。

また、パソコンやスマホによって動作する機能も異なってきます。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

パソコン(Windows,Mac)で無料版を利用する方法

パソコン(Windows,Mac)で無料版を利用する場合は、アプリのインストールせずにブラウザのプラグインを利用します。

各ブラウザのプラグインを検索すると2種類のAdGuardプラグインが出てきます。

  • AdGuard 広告ブロッカー(無料版向け)
  • AdGuard ブラウザアシスタント(有料版向け)

無料版を利用する場合は「AdGuard 広告ブロッカー」を利用してください。

AdGuard ブラウザアシスタント」は有料版を利用しているユーザー向けのプラグインです。設定変更などが簡単にできるようになります。

  • AdGuradブラウザプラグイン

無料版はブラウザのプラグインを利用するので、ブラウザでしか利用できません

複数のブラウザを利用している場合は、各ブラウザのプラグイン毎に設定を行う必要があります。

複数ブラウザを利用しているユーザーには設定が煩雑です。

AdGuard機能比較有料版無料版
カスタムルールとフィルタをサポート
好みに合わせてフィルタリングをカスタマイズ
ページ上の選択した要素すべてブロック可能
Webページから要素を手動で選択して削除可
強力な広告ブロック
優れた品質のフィルタリング
×
フィッシング・マルウェア攻撃を徹底的に防止
危険なWebサイトへのリクエストを傍受する
×
高度なオンライン追跡防止
最も複雑な追跡メカニズムからもあなたを保護
×
すべてのブラウザに対応
一つのアプリでどこでも広告と追跡をブロック
×
ブラウザ以外のアプリでも広告と追跡をブロック
フィルタリングしたいアプリを一つ一つ選べる
×
ブラウザのポリシーやAPIから独立している
ブラウザ拡張機能の制限を気にする必要なし
×
ワンクリックでサポートに連絡
サポートチームは24時間365日お手伝いいたします
×

スマホ(iPhoneやiPad,Android)で無料版を利用する方法

AdGuradアプリは無料版、有料版とも同じアプリです。AppStoreか公式サイトからインストールをおこなってください。

ライセンス登録しなければ無料版として動作します。無料版は「DNS通信を保護」「高度な保護機能」が利用できません。

  • AdGurard無料版

 

無料版で出来ないこと

無料版AdGuardはコストが掛かりませんが機能に制限がかかります。有料版は広告ブロックに特化したアプリとイメージすると理解しやすいです。

無料版はブラウザでしかAdGuardの機能が利用できません。

ブラウザで広告ブロックさえしてくれれば!と考えるのであれば無料版で十分に満足できます。70点ぐらいって感じです。

  • 「高度な保護機能」が使えない
  • 「ペアレンタルコントロール」が出来ない
  • 「DNS通信の保護」が出来ない
  • 「アプリ内の広告ブロック」が出来ない

高度な保護機能」が利用できないので一部の広告はすり抜けて、広告がサイト内に表示されます。やっぱり、有料版に切り替えた方がスッキリします。

無料版は「ペアレンタルコントロール」「DNS通信の保護」は利用できません。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

IT技術者の私が設定したファミリー向けの環境(技術者向け)

家族へのペアレンタルコントロール

私の家族には小学生の男の子がいます。文部科学省が推し進めているGIGAスクール構想があるので、子ども専用のタブレット(iPad)を持っています。

何処の家庭でも問題になっているようにYoutubeばっかり見ています。

全てを制限するのは子どもの興味や成長の芽を摘むことになるので、ある程度は許容しています。必要なところだけに制限を絞っています。

Apple、Google標準装備のペアレンタルコントロール機能は微妙です。「自社製品のみ制御する

  • AppleはOS標準のSafariのみ利用制限が可能
  • GoogleはAndroidChromeBookのみ利用制限が可能

日本では端末がiPhone、iPadでブラウザはChromeを利用するのが主流ですよね。やはり、標準のペアレンタルコントロールではダメ。外部のツールが必要と判断しました。

Apple標準のペアレンタルコントロール

iPhoneやiPadの場合は、「コンテンツとプライバシーの制限」を設定することで制御することができます。

  1.  「設定」を開いて「スクリーンタイム」をタップします。
  2. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップし、スクリーンタイムのパスコードを入力します。
  3. 「コンテンツ制限」をタップし、「Web コンテンツ」をタップします。
  4. 「無制限アクセス」「成人向け Web サイトを制限」「許可された Web サイトのみ」の中から選択します。

これでSafariに対して制御ができるようになります。

ただ、残念なことに子どもはChromeを使っているので制御が掛かりません。OS標準のペアレンタルコントロールは意味なしです。

Google標準のペアレンタルコントロール

私の子どもは、iPad+Chromeでの利用しています。この環境下で制御したくても何もできない。公式サイトにはっきりと記載されています。

ファミリー リンクのほとんどの管理設定は適用されません

絶望的ですよね。

i-フィルター for BUFFALO は絶対に利用するな!

バッファロー製の家庭用Wi-Fiルーターを利用している家庭が多いと思います。Wi-Fiルーターに同梱されている「i-フィルター for BUFFALO」は使えないサービスです。

Webフィルタリング機能
有害サイトをブロックするWebフィルタリング機能を使用して、お子様の危険なサイトへの接続を事前に防ぐことができます。

この文面を読むと、いい感じじゃね!って思いますが注釈に致命的なことが記載されています。

i-フィルター for BUFFALO でフィルターされるセッションは、デフォルトセッション中のHTTP通信のみとなります。

現在はHTTPS通信が主流です。はっきり言ってHTTP通信で行うことはありません。Windows95を使っています!って言っているのと同じです。

ということで、「i-フィルター for マルチデバイス」の利用を促されることになるのですが、端末数とか有効期限とかの制限が掛けられてお金を払い続けることになります。

ぶっちゃけ「お金を払い続けたくない」ので、i-フィルター製品は真っ先に選択肢から除外です。

利用するなら永久ライセンスの AdGuard を選択するべきです。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。

我が家のペアレンタルコントロールを公開

ちょっと一般の方には敷居が高いかもしれませんが満足できる制御が出来ています。

  • 端末に制御アプリを入れない。制限を受けず入替もラク
  • ネットワークで制御を行う。共通ポリシーの適用

AdGuardの姉妹製品で「AdGuard HOME」とAdGuard 有料版 を併用して利用しています。

ただ、AdGuard HOMEはオープンソースのアプリなので自前で構築する必要があります。技術者じゃないと無理かもしれません。「Raspberry Pi」などで構築できると最強です。

AdGuard HOME を利用すると、自宅に接続される端末全てに対して次の機能が利用できるようになります。

  • 広告ブロック
  • サービス(Youtube,Twitter,Instagram等)のブロック
  • ペアレンタルコントロール

誰でも出来るファミリー向けの自宅環境

私の自宅環境は、技術者向けの環境です。細かな設定をおこなうことができるので融通がききます。ただし知識が必要です。

「いやいや、そんなの無理!」という家族向けの設定方法をお伝えします。

AdGuard社が提供している無料DNSを利用する

細かな設定はできませんが、一番の目的は果たせることができます。

  • 広告ブロック
  • サービス(Youtube,Twitter,Instagram等)のブロック
  • ペアレンタルコントロール
無料DNSを利用する場合、多くの自宅環境で利用しているブロードバンドルーターの設定を変更する必要があります。

AdGuard DNSのアドレス

公式サイトに公開されているDNSを利用してブロードバンドルーターの設定変更をしてください。

広告トラッキング(個人情報追跡)、フィッシングサイトをブロックしたい場合は、デフォルトサーバーを利用してください。

  • 94.140.14.14
  • 94.140.15.15

広告トラッカーフィッシングアダルト系サイトをブロックし、ブラウザでセーフサーチ(検索結果制限)を適用したい場合は、ファミリー保護サーバーを利用してください。

  • 94.140.14.15
  • 94.140.15.16

どちらもIPv4ネットワークのDNSです。IPoEなどのIPv6ネットワーク接続を利用している場合は、IPv6のDNSが優先されます。

家庭用でIPv6のDNS変更は難しいので、AdGuard DNS を利用する場合はIPv6を無効化させる必要があります。

あとがき

AdGuardは広告ブロックのアプリとして有名です。有名なだけあって広告ブロックの性能はピカイチです。アプリをインストールするだけで多くの広告が非表示になります。

細かな微調整みたいなことは必要ありません。

広告ブロック機能に目が向いてしまいますが、ペアレンタルコントロールの優秀です。Windows版は細かく設定を行うことが可能です。

Windowsしか使えないの?と思ったら大間違いです。「DNS通信の保護」機能を使えばペアレンタルコントロールとして利用することができます。

ライセンスは1度購入すれば、サービス提供され続ける限り利用できます。こんなに低価格でこのサービス内容は最高としかいえません。

購入したらすぐに使いたいので、ダウンロード版が購入できる ソースネクスト をお勧めします。